ラブ・ライス・シアター・ログ

最近は一口馬主と競馬のブログになってます

ロードのサイトがリニューアルされて、カタログが届きました

というタイトルで今年の募集馬を見ているのですが、ケイアイFがサマーで狙った馬はせり上がるからなかなかリーズナブルな値段にならなくなったんですよね。そして自家生産馬はカナロアの種牡馬価格が上がる分、なかなかリーズナブルな値段にならなくて全般的にお高めな今年の募集。

まあピサ牝馬欲しいという思いもあって、値段含めて一番よさそうなのはスターコレクションが一番かなと思っています。ティアーモ×モーリスが3000万じゃなければ間違いなくいっていたのですがねえ。カナロアで密かに期待しているレジデンスは私の好きなタイプのトモじゃないのが気になります。あとはルアンジュ、エルテアトロあたりが候補でしょうか。

毎年2~3頭いっていましたが、今年は1頭にしぼって、YGGのシュシュブリーズの2020(モーリス産駒でリアルダービースタリオン企画のお馬さん)に出資しようかと最近悩む日々ではあります。値段的には2000口にしても少しお高いのですが、私の出資ポリシーだとロードでモーリス牡馬は難しいんですよねえ・・。

恋愛市場主義と恋愛工学と2020年の非モテ論についての雑文

今日はお馬さんの話じゃない雑文を書きたくなったので書いてみます。


環さん(id:fuyu77)の非モテ論  

fuyu.hatenablog.com

 

 

の中に、ウェルベック非モテ論という言葉があった

私はあれはウェルベック系というよりは恋愛市場の失敗を修正できないか(多分できない)だと感じた

 

【ここから私が見た非モテ論通史(超抜け多し)】

かつて本田透電波男恋愛資本主義を唱えたことはブログには書かれていたが、それと同時期に小倉千加子は著書「結婚の条件」の中で女性の結婚は学歴により「生存」→「依存」→「保存」と変わる理屈を唱えた

 

また同時期に本田由紀は「ハイパー ・メリトクラシー」の概念を唱え、山田昌弘は「パラサイト・シングル」→「希望格差社会」を書き、赤木智弘は希望は戦争を書き、革命的非モテ同盟が生まれ、夏の葬列が流行った

 

はてなでは非モテ論壇が勃興し、脱オタやマッチョ・ウィンプ論争が起きたり、バックラッシュ本の話題があったり非モテマップが作られ、スクールカーストという言葉が広まった。なお、この頃に「恋愛市場主義」という言葉が非モテ論壇に生まれた

 

それから数年後山田昌弘白河桃子が「婚活時代」を著し、三浦展の「非モテ・男性受難の時代」ははてなでは酷評され、非モテSNSは炎上した

 

そこからしばらくは、はてな非モテ論壇はほぼなくなり、はてブでもたまに浮かぶがそこまで目立たないコンテンツになっていた

 

【2020年の非モテ論の位置】

さて最近また世代が変わって盛り上がっているかのように見える非モテ論争だが、非婚化がすすみ、SNSが広まり、街コンなどの婚活は定着し、Tinderなどの各種マッチングサイトがブームとなり、恋愛が普通にするものではないうえにより市場により可視化されたことが背景にあるように感じる

 

なおインセル・ミクダウは日本の非モテ的な現象がアメリカに輸出され、最近逆輸入されてきたと思われる

 

市場化された恋愛において、コミットせずテクニックと数をとりにいく恋愛工学はまるで足で数を稼ぐモーレツ営業的な修羅の道なのにオシャレさを保とうとしているのは、提唱者である金融日記の藤沢和希氏からの流れだろう

 

そして恋愛市場はたくさんの相手と同時または時間差でマッチングする男性と、求めてもマッチングしない男性と、求める相手にはマッチングしないが同時進行され、求めてない相手からはたくさんアプローチがくる女性に大別された

 

その中でどのようによりよい恋愛市場が作れるか、恋愛市場に適応するか、恋愛市場の構造自体を変えようとするか、恋愛市場から離れてよい人間関係を作れないかをなどなど、様々に分かれているワイワイやっているのが、2020年の非モテ論ではないかと私は感じている

 

考察というより、私が感じたことをあっさり書かせていただきました。

3歳未勝利の最終日に2頭出走します。

ロードフェローズカーテンコール、ともに先週2着で連闘することとなりました。ロードフェローズは3連闘ですね。滞在競馬だから可能とはいえ、条件的に相手も強いのでなかなか難しいレースになるかと思います。とにかく何もいいません、無事に、できれば勝って帰ってくることを祈るだけです。

2位でもダメなときがある、それが8月の3歳未勝利(ロードフェローズ・カーテンコール出走)

タイトルが全てなのですが、8月の3歳未勝利戦は勝たないと、それがダメなら5着に入らないと明日がない戦いが続きます。

今週はロードフェローズが先週3着からの怒りの連闘で日曜の札幌芝2000、カーテンコールが格上挑戦も見込んだ番組選択の結果、土曜の札幌ダ1000(牝)に出走します。

ここの結果で、昇給か地方行きか未勝利のまま中央で続戦か障害転向か引退かという運命の一戦。5着に入れれば連闘の可能性はありますが、走れるかもわからない。そういう一大決戦の一週間になりました。

どちらも能力の片りんも一定の結果を出しているので、なんらかの形で現役続行はしてほしいとは思います。ただできればここで一発回答が欲しい、そういう祈りしかないのが8月末の未勝利戦。それはどの馬に関係している人も同じ願いだと思います。

とにかく頑張って、そしてよい結果を祈ります。

ほとんど話題にならない大航海時代6をやってみた話

年齢を重ねてきて、スピーティーにやるゲームというのがもともと苦手だった上に、さらに元々やっていたFF11もぼちぼちで、がっつり大作をやることもなくなってきて、ソシャゲををやることが地道に増えてきた。ということでネットではあまり話題にならない大航海時代6のお話。

光栄ゲーム大好きな子供だったころから好き(一押しはロイヤルブラッド1)ですが、なんだかんだ一番面白そうな3以外は一通り触っている大航海時代シリーズ。最近は大航海時代オンラインも無料体験できるようになって試してみたりしました。ニーナと愉快な仲間たちこと大航海時代5も少しやってみたり。

さて、そんなソシャゲの大航海時代6、2000円くらいお布施気分で課金しました。

https://game.uw-vi.com/ja/

ざっくりいうと、大航海時代4と5とオンラインの組み合わせた感じで意外と面白い。

基本的に交易、冒険、戦闘の三種類を組み合わせる伝統のスタイルに、16世紀の各地域のシナリオを進めていく感じです。この辺りは4を思い出すします。

ソシャゲ部分やギルド部分は5。ただ交易は以前のように遠距離だから儲かるというよりこまめに相場を見て稼ぎましょう。また本拠地が商会として扱われていて、そこに施設を建てて生産したり街をデザインするのはDOLの商会開拓街に近いイメージ。

ただ、ラティーナで世界周航みたいなのは仕様的にできないです。逆に戦闘で負けたりクエスト失敗してもトライ&エラーしやすいところはとっつきやすさ。

 

航海士も船もコモン、レア、エピック、レジェンドの4段階。

もちろんガチャもありますが、コモンやレア、たまにエピック航海士(レジェンドはまだ出ていない)は依頼をこなしたり海上で拾えたりする宝箱から大体は集まります。アジアやアフリカなど、色々な地域の航海士がいるところは時代を感じますね。

船については初めはジュエルで購入なのですが、レベルがあがると造船要素が解禁されます。造船は艦これを思い出す沼感があります。ただ課金要素が基本ないのが救いです。ただ船の地域性やデザインもうちょっとなんとかとも思います。アジアの船好きなのでうれしいですが。

貰えるジュエルはまずは倉庫増量や航海士雇用、商会街の生産力向上に使っていけばいいでしょう。ガチャより初期課金すればある程度そのあたりの環境整備が加速できるイメージです。

現在はまだアフリカを超えたあたり、これからアジアへの道、未実装の新大陸はどうなるか、ぼちぼちやっていこうと思います。

そして現在大航海時代4のアプリ版が半額セールで980円、のんびり航海気分で自らの世界に浸れる大航海時代シリーズ、たまにはいかがでしょうか。

 

 

 

チャペルレーンデビュー

明日新潟のダート1200でチャペルレーンが出走します。初戦からダートということで、とりあえずはコツコツ走って行ってほしいところ。初戦向きの血統なので形は作って欲しいなとは思います。ただ相手はまあまあ強そうです、調教で1頭すごいタイムを出した子がいます。

もう一頭のロードフォールズは帰厩後いきなりとはいえ、調教の動きはいまいち、こっちはあまり期待せずに変わってくれること、無事に走ってくれることを祈りましょう。

ロードアクシスはエルムSは賞金が足りなそうなので夏休み、秋競馬は中山や福島が目標でしょうね。

カーテンコールは適鞍がなかなかない状況で、5着以内を取れる条件探して、小倉で勝負か。ロードフェローズは札幌長距離目標ですね、こちらはうまくいかなったとおき格上挑戦するか、地方行くか、障害行くかなど、芝の長距離馬だけに、勝てない時どうするかも少し気になっています。

ちまたはコロナ騒ぎでなかなか遠出はできないので、おうち競馬を楽しんでいこうと思います。

そして給付金が来ていたことに気づきました。

「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」の購入ポエム

大沼Sのロードアクシス、馬がゲートで首を横にしたときに発走して出遅れて、新馬戦の時みたいにものすごい脚を最後使ったけれど9着でした。上がりの速さ含めて次ですね次。

 

それでタイトルの話なのですが、近所の本屋に並んでたのです。シロクマ先生(id:p-shirokuma)の本。ネット関係の本なんて普段買わないのですがね、なんとなくシロクマ先生が書ききったとおっしゃっていた本なので、手に取って買ってみたくなって買いました。

 

 

健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて

健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて

  • 作者:熊代 亨
  • 発売日: 2020/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

普段、書評や感想文を書かないので、サラっと読んだ印象をサラサラっと書きます。

ブログの記事が並ぶような演繹的な文章、少々同じようなことの繰り返しも感じますが、言いたいことがあって、それを伝えたい感覚は伝わります。

私もまた現代の社会制度の恩恵を受けている部分とそこから疎外されている部分、両方感じているところがあります。そういう中で生きる適応できる人と適応できない人がそれぞれどう生きるかを考えていこうとする娑婆世界を見る姿をなんとなく想像してしまいます。

一見きれいで生きやすくなった社会、でもその裏にある隘路、社会における一人前になるハードル、家庭を作って社会を再生産するハードルについて書かれた社会。

はてな村非モテ論壇を割合遠くから眺めていた私には、シロクマ先生が汎的所属を書いていた頃、希望格差社会、ハイパー・メリトクラシージェンダーフリーバックラッシュ等々いろいろなことが同時に語られてきたころ。

あれから令和になって、あの頃まかれた様々な種がいろいろな草や木や花になったりならなかったりしたものの一つの総括でもあり、それはシロクマ先生が時とともに変化をしていったことを振り返る文章でもあると感じました。

そして直前に雨が降っても予想を変えずに宝塚記念ワグネリアン複勝を買ってしまって思い切り外す私は、柔軟な状況に適応するのが苦手な頑固者だと改めて自分の不器用さに苦笑いするのでした。

最後に、タイトルの清潔の後に「感があって」という文字を付けたくなりました。

 

 

 

 

 

情報や写真の一部は株式会社ロードサラブレッドオーナーズのものを使用しております。