ラブ・ライス・シアター・ログ

最近は一口馬主と競馬のブログになってます

初の出資馬入厩を前に入厩検疫・検疫厩舎とはなんだろ?

シンボリ牧場内大瀧ステーブル様のホームページができています。

大瀧ステーブル

私含め今回の件でいろいろ憶測が流れたために作成されたのかもしれませんが、シンボリ牧場の雰囲気もわかるとてもいい感じのページです。皆様ぜひご覧ください。

 

さて、2歳のバプティシアの調整が予想以上に順調で検疫厩舎が取れ次第入厩らしいのですが各クラブの状況報告などでよく聞く検疫とはどんなものでしょう?検疫取れなかったから予定のレース使えませんという話も聞いたりするので現代の馬房の有効活用をするために外厩との行き来を多くする中では重要な位置をしめているようです。

海外との行き来をするための検疫とはまた別のようです。

検索するとJRAトレセンブログが上に出てきました。

blog.jra.jp

これによると入厩検疫というのは馬の取り違えを防いだり、伝染病の蔓延を予防するために入厩時に検査することであると。

そしていろいろ調べるとそのためには専用の厩舎があり、一週間および一日に入れる馬の上限が決まっているために予約が必要で上限を超えると抽選になったりキャンセル待ちをする必要があるということです。
そのために馬の入れ替えが激しい時期は抽選漏れして入厩後10日経たないとレースに使えないという規則もあるために思ったレースが使えなかったりすることもあるようです。

外厩との綿密な連絡など厩舎マネジメント力が問われるところなのですね。

気長に少しの楽しみとたくさんの不安と付き合う

南関東競馬ニコニコ生放送中継というのがあるのですが地方馬に出資するのも楽しそうですね。回収率は正直微妙ですが出資馬はたくさん走ってくれそうです。

 

先日現在出資馬3頭の更新が同時に行われました。

2歳のバプティシアは先週から北海道から千葉ケイアイFに行ったので毎週状況更新になりました。クラブ選びの際ほかのクラブでまだ売れ残っていた安い牝馬が結果を出している(シルクのフラウティスタやノルマンディーのアリンナ)ので続いてほしいですがデビューは来年なのでとにかく無事に。

1歳の2頭についてはエイトディズアパートの15は大きくなり過ぎないか心配していますが、更新した写真だと背中のこぶがはっきりしてきているので何とかなるかもという感じ。エニーデイの15は他のセール馬と同じペースで体重も増えて順調。無事なら早期デビューも期待できそう。

ここから少しトラブルとそれだけデビューが遅れるので他と比べるとサバイバルゲームみたいに感じられて不安のほうが増えそうで。トラブルは受け入れるしかないので不安に思いながら期待を持つしかないという感じ。

近況と出走予定ばかりを書く気持ちがなんとなくわかってきたかもしれません。

 

ロード追加募集馬投函しました

北海道2歳優駿のエピカリス強かったですねえ、キャロットはさすが日本一、二を争うクラブです。

私は決断できるものは後にする派ですが、今回は募集馬発表から結構考えていたからかあまり迷わず応募しました。

 

応募はエニーデイ'15(父ブレイクランアウト)にしました。ロードだと今年ブレイクランアウト産駒のロードリベラルが勝ち上がっています。
私が見てもっと走りそうな馬は他にいそうですが、この馬なら走らなくても後悔しないなと思ったのが一番の理由です。

他の理由は

・血統表がなんかいい

・サマーセールの動画で印象がよかった

・2015年産ブレイクランアウト産駒の唯一の牡のようだ

・厩舎も若手で数は使ってくれそう

といったあたり。

なお、同じサマーセールでこの馬のおばになる同じブレイクランアウト産駒の牝馬がいて、それを落札されたのが放送作家の村上卓史氏でした。

 

初仔なのでとにかく無事にいってくれれば。無事なら勝てるかどうかはわかりませんがきっといいところまでいってくれると思います。そしてブレイクランアウトの種付け頭数を増やせるような活躍をしてくれれば最高です。

種牡馬を狙うなら外国産馬や持ち込み馬でホームランを狙うのもアリなのかな。

 

そういえばブレイクランアウトもキャロットの馬なんですよね・・さすがキャロット。

ロード追加募集はお手頃価格

ロードの追加募集ですが、ようやくカタログが届きました。

 

・先行受付が11月11日必着でそれまでに一括払申し込みしたら10%引き
・新規入会の方が追加募集馬に出資すれば年内は入会金無料になります。

渋い種牡馬がお手頃価格での提供になっています。去年より安いかもしれません。ノルマンディーが人気なのでそれに対抗しているかもしれません。安い馬なら入会金分で一頭出資できるイメージでいけますね。

 

とにかく一度やってみたかったので、私なりに各馬に対する短評を書いてみました。

1.エーシンパナギアの15(父エーシンフォワード栗東・松下厩舎予定 1,404万

・ロードでエイシンブランド。エーシンフォワード産駒の割にセールで高い価格がついた馬。ストームキャットのクロスはロードには多い。厩舎は今年好調の松下厩舎。

2.テツユックンの15(父ハービンジャー美浦・木村厩舎予定 1.188万

・唯一のセレクションセール落札馬。ネオユニヴァース出した牝系で半兄にOP2着。リーディング上位の種牡馬に上位の厩舎。初預託の木村厩舎はロードでどうなる。

3.ミルフォードスバルの15(父アドマイヤジャパン美浦・菊川厩舎予定 1,080万
・全兄にOP馬グランデスバル、半兄にOP勝ちタイムトリップがいる。菊川厩舎はタイムトリップ預かっている厩舎。1つ勝てば芝で長く活躍してくれそう。

4.ジュウゴヤムーンの15(父シニスターミニスター栗東・清水久厩舎予定 864万
・信頼のグランド牧場産のダート馬。少し管囲が気にはなるが1つ勝てればコツコツ走ってくれそうな馬。キタサンブラックの厩舎。ダート馬がほしい人はこれか。

5.ノースプリンセスの15(父ロードアルティマ美浦・尾形厩舎予定 864万

・今年のロードアルティマ枠。名門谷川牧場産で祖母シーズプリンセスなのがいい。距離は予想よりも持つかも。厩舎は個人的に今年はブラゾンドゥリスの印象。

6.エニーデイの15(父ブレイクランアウト栗東・奥村豊厩舎予定 648万

・2年連続募集のブレイクランアウト産駒は頭数少ないがコンスタントに走る。ミスプロクロスでアメリカの種牡馬を並んだ感じ。厩舎は若手では普通の成績で悪くはない。

7.トミーラヴの15(父ロードバリオス美浦・高柳厩舎予定 648万

・クラブらしい募集馬で好感が持てる。カナロア半兄のブライアンズタイムの牡系にロマン、祖母コガネセンガンに懐かしさ。高柳厩舎はロードの関東における中心厩舎。

 

予定では1頭出資予定の馬がいますが、後はしばらく買うか買わないか、他のクラブも気にしながらいく予定です。すでに募集されている1歳馬の写真も更新されているのでそれもじっくり見ていきます。

残り物には福がある?締め切り間近の2歳馬について

今日くらいに届くかなと思っていた追加募集カタログが届かなかったので、今日は10月末まで出資できる2歳馬の話。

毎週のように大物2歳馬がデビューしていますが、ひっそりとまだ2歳馬に出資できるクラブが世の中にはあります。

グリーンにも残っていますがロードにはまだたくさん残っています。1歳の追加募集馬に出資すれば入会金無料ですが、2歳馬の出資には入会金が10,800円かかります。4カ月分の会費と同額です。

ではそのラインナップ9頭です。詳しくは以下のリンクを参照。
(実際に出資する際には9月までの維持費10,800円と保険料がプラスされます)

ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~ | 募集馬情報

  1. ロードレジスタ(父 ディープインパクト) 牡 栗東・藤原英厩舎予定 6,048万 
  2. ロードフェイム(父 Dansili) 牡 栗東・池江厩舎予定 4,104万
  3. ロードブラームス(父 ハービンジャー) 牡  栗東・安田厩舎予定 3,780万
  4. ロードスタルディ(父 ダイワメジャー) 牡 栗東・中内田厩舎予定 3,024万
  5. ロードクラウド(父 ルーラーシップ)  牡 美浦・高柳厩舎予定 2,700万
  6. ネーベルホルン(父 Henrythenavigator) 牝 栗東・笹田厩舎予定 2,160万
  7. リオボニート(父 ルーラーシップ) 牝 美浦・小島厩舎予定 1,620万
  8. ロードスヴァローグ(父 パイロ) 牡 栗東・松下厩舎予定  1,080万
  9. バプティシア(父 タートルボウル) 牝 栗東・高橋忠厩舎予定 864万

色が変わっているのが残り50口未満です。頓挫して仕上がりが遅れている馬が多いのですが、厩舎も有力なところが多く、血統も有力種牡馬や持ち込み馬、ダノンバラードの半弟などなかなか面白い馬もいます。

大体の馬が年明け以降のデビューとなると思われますが、早く一口デビューして自分の出資馬が走っているところをみたい人は2歳馬に出資するのもいいかもしれません。なお3番、4番、8番の馬は最新情報では千葉のケイアイファームに移動しています。他の馬も今月や来月中には千葉に移動する馬も出てきそうです。

今週は菊花賞はもちろん、トゥザクラウンやレッドルチアの新馬ペルシアンナイトやソウルスターリングなどが出走するアイビーSなど注目レースがたくさんあります。ロードの馬は人気しそうなのが多いのでちょっと馬券的には面白いかもしれません。

天高く馬肥ゆる秋とはいいますが・・

今日は東京ハイジャンプカラ馬絡んだけど無事に終わっていいレースになったけど、マキオボーラーの単勝とウインヤードとのワイドが2着-4着と完璧に外れてしまって、やはり障害は本命からだよなあと改めて。

 

ロードの1歳馬の情報更新は年内は15日の月1回、2歳で外厩入るまでは15日と30日の月2回行われます。

2歳のバプティシアは年内入厩できたらいいなというペースでゆっくり立て直しています。ロードの育成云々いわれるのは一頓挫あった後の立て直しが相当慎重だからかなという感じです。来月中には本州入りしてほしいところ。タートルボウル産駒は芝でもダートでもそれなりにやれそうで使ってよくなる気がするので1つ勝てればコツコツがんばってくれるのではと期待しています。

さて、1歳のエイトディズアパートの15ですがなんと1カ月で馬体重が40kg以上増えて牝馬なのに500kg目前になってしまいました。動画が更新されたのですがレディプリンセスの15と一緒に放牧地で牧草をもぐもぐしているだけという大変のどかな動画なのは癒されますが、ガッチリを通り越してむっちりしておなかも膨らんでむちむちぼでーになっております。これから馴致が始まって乗り込むなかでどう仕上がってくるのでしょうか。他にも馬体重がかなり増えている馬が何頭もいてまさに天高く馬肥ゆる秋を実感。


ロードの1歳更新動画は草をもぐもぐしたり馬をひいてゲートの中を歩く訓練をしていたり並足や速足でミニトラックで騎乗を始めたりと様々です。ぼっちの子もいれば仲良く戯れてる動画もあります。これは今までになかったのでとてもいいなと思いました。
未入会の方も来月には見れると思いますのでぜひご覧ください。(なぜかロードは募集馬情報は会員以外には最新の1個前までしか公開されません。)

 

ロードの追加募集馬のカタログは恐らく今週中には届くでしょう。追加募集馬への出資で入会金無料キャンペーンも行われるみたいです。

千葉・ケイアイファームは誕生した・・のか?→誕生してました。

オータムセール好調や各クラブで話題満載(G1制覇、募集馬取り違え、ついに一次募集が抽選、明日1次募集終了など)な日々ですが、ロードTOにも大きな動きがあったかもしれません。

 

火曜日夕方がロードの外厩にいるお馬さんの更新なのですが、これまで千葉・大瀧ステーブル在厩だった馬が全て千葉・ケイアイファームとなっています。
大瀧ステーブルを買収したのか、大瀧ステーブルのロード・ケイアイF関係馬の部門を別名義にしたのかは今のところわかりません。

(買収はされていません、シンボリ牧場内大瀧ステーブルは現在も存在します)

ただ間違いでなければロードの東日本の育成拠点が10月より正式に発足したことになります。

今後はケイアイファーム千葉では調整以外の馬の立て直しや2歳馬の入厩準備も行うようになると思われます。2歳馬が北海道を出て本州入りする時期が早くなるかもしれません。

 

場所はネットの情報や各馬の状況報告にある施設情報からすると千葉・シンボリ牧場内にあると推測されますが、確かではないので公式発表待ちです
(サマーセールでシンボリ牧場産の牝馬を落札してましたね)
POG本や最強の法則あたりが取り上げるかもしれませんが。

千葉・シンボリ牧場は牧場の紹介ページによると、屋内坂路や1800mダートコースなどの充実した設備があります。その設備を十分に活用する馬と人がどう育っていくか今後に注目です。

 

追記
10月より千葉・シンボリ牧場内にケイアイファームを開場したとのことです。
9月に大瀧ステーブルがシンボリ牧場に移転して10月ケイアイファーム開場と思われますので、大瀧ステーブルのスタッフがそのまま面倒を見てくれるのでしょう。
関西馬は短期放牧はこれまで通りグリーンウッドなどの関西外厩で、休養や時間をかける立て直しが入る場合は千葉で行うと予想されます。

 

シンボリ牧場千葉

 追記(11/27)

大瀧ステーブル様の求人ホームページが出来ています。

https://peraichi.com/landing_pages/view/ohtaki-stable


シンボリ牧場での雰囲気もわかりますので、皆様ぜひご覧ください。

情報や写真の一部は株式会社ロードサラブレッドオーナーズのものを使用しております。