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最近は一口馬主と競馬のブログになってます

海外競馬発売開始とクイックピック馬券を初めて買ってみた

今日は凱旋門賞JRAによる海外競馬発売開始です。APAT、即PATなら買えるのですが、試験的にパック投票というのを実装されてます。

パック投票では、以下5種類のパック購入ができます。
1. 【単勝複勝】 1口 200円
2. 【馬連+3連複】相手4頭ながし 1口 1,000円
3. 【単勝馬単3連単】相手3頭ながし 1口 1,000円
4. 【馬連+3連複】4頭ボックス 1口 1,000円
5. 【馬単3連単】3頭ボックス 1口 1,200円

http://jra.jp/dento/member/guide/pack.html より

がんばれ馬券とともに普通のPATにも導入されてほしいかもしれない。

さて、久々に馬券を買いに行ってみたのですが。PATでできずに競馬場やWINSで買える馬券として
がんばれ馬券(単+複 均等買い)というのがあるのですが、それ以外にもクイックピックという機械が買い目を勝手に選んでくれるという馬券があります。大体は片隅で専用マークシートと専用売り場で売っているので目立たないようです。海外ではそれなりにメジャーみたいですが。
マークシートで完全おまかせと軸を決めて相手を機械が選ぶという2通りの買い方ができます、単勝から3連単まで買うことができます。

という今日の障害戦が7頭立てだったので運試しにクイックピックで買ってみました。
ワイドで2点をお願いしたら。
【売ってくれた馬券】1-4、2-5
【着順】2-3-4-5-1
1着4着で華麗に外れました。まあ他のレースで自力で買ってもワイド2点で1着4着と1着競走除外だったんですがね!今日は結局スプリンターズS複勝取っただけでした。
その競走除外になった馬は放馬してさんざん人にも止められず走り回っていたのですが誘導馬の前でピタっと止まってて誘導馬すごい。

でもこのクイックピック馬券、少頭数でわからないけど買いたいレースや軸は決まってるけど相手がわからないレースや単勝を2点、3点買いみたいなことをしたいときに選べるので穴馬券を取るには一つの手段かもしれない。運試し感覚で馬券少額買って楽しむならこういう馬券の買い方もアリです。

なお、開催中の競馬場ではビギナーズセミナーというものもあり競馬新聞の読み方やマークシートの書き方を教えてくれるので競馬がわからない人でも行ってみても大丈夫ですよ、ただし無理のない範囲で馬券は買いましょう。

ロードですが迷った結果先日2歳馬1頭タートルボウル産駒の牝馬バプティシアに出資しました。それについてはまた。1歳馬の追加募集がかなりリーズナブル価格なのでカタログ待ち。

○○産駒が欲しいと思い出すと他のクラブに入会したくなる件

先日社台スタリオンステーション(社台SS)の2016年の種付け頭数が発表されました。

blog.goo.ne.jp

技術の進歩からか昔では考えられないくらい一頭の種牡馬が多くの種付けをしていますね。そしてサンデーサイレンス系とキングマンボ系だけで一体何頭種付けしたのかという感じでほかの血統も増やしたいのでしょうが、社台SSにいる海外種牡馬はなかなか期待通りにはいかず、種牡馬のバリエーションの少なさに対応するため海外繁殖牝馬の導入などが進んでいるでしょうか。

 

社台SS以外の種牡馬も気になる

もちろん日本の種牡馬牧場は社台SSだけでもありませんし、社台SSの種牡馬ばかりに頼らないクラブもあります。

その中の代表といえばラフィアンとウインの2クラブ、母体のビッグレッドファームが所有する種牡馬が中心です。これからの主力アイルハヴアナザー産駒、また数年後にはゴールドシップ産駒がラインナップに並ぶでしょう。

 ちょっと前にいつかゴールドシップ産駒に出資したいなとふと思って、そのためにウインに入るまでするならまず友達を見つけて紹介してもらわないとカタログ取り寄せも有料だし、入会金も高いことをWebサイトを見て知りました。なかなかの道のりです。

 

また、日高の牧場連合系クラブ(ユニオン、ローレル、ターファイト)やセールで馬を落札するクラブだと幅広い種牡馬から馬を選べそうです。

 

クラブゆかりの種牡馬もクラブの特徴

社台SS以外の種牡馬で募集されやすいのは出身クラブ、牧場ゆかりの種牡馬というのもいます。

ノルマンディーだと母体の岡田スタッド出身のマツリダゴッホスマートファルコン、友駿だとエスポワールシチーといった感じ。東サラでもオーナー関係のスピルバーグペルーサの仔が将来募集されるかもしれません。ロードだともちろんロードカナロアですがロードアルティマやロードバリオスといったゆかりの種牡馬も今年の追加募集にいます。

 

それはそうとロードの2歳馬にダーレー種牡馬パイロ産駒(頓挫して立て直し中)がいて、10月末までにどうするか決めないといけないので残り3回の近況コメントが追加募集の詳細と並んですごく気になっています。

ロードが使っている育成牧場(外厩)はどんなとこだろう

先週はロードクエスト京成杯AHを勝ちました、1口2万円ちょっとであれだけの活躍するのは本当にすごいです。ホームページの表紙もかっこいいロードクエストのものになりました。

トレセン以外にもトレーニング施設がある

競走馬は1歳秋くらいから主に北海道にある育成牧場でトレーニングされます。トレーニングが進んでデビューが近づくと美浦栗東トレセンに入厩しゲート試験を受けて合格したらデビューできます。そのあとほどんどの馬はずっとトレセンにいるわけでもありません。

現在のルールでは調教師(厩舎)が所属させられる馬の数は割り当てられる馬房(馬のおうち)×2.5頭になります。一般的な馬房数20の厩舎だと50頭になるわけです。

そして、その入りきらない馬がケガで休養していたり、育成牧場で調整されているわけです。

例えば現在日本一馬が強いノーザンファームの馬だと

・まずは北海道のノーザンファーム空港やノーザンファーム早来である程度育成する

・ある程度育成されたらノーザンファーム天栄(福島県)やノーザンファームしがらき(滋賀県)にいってデビューの準備をする。デビュー後も天栄やしがらきとトレセンをいったり来たりする。

・長期の放牧などで北海道からしがらきに長距離移動するときは天栄を中継地点にする。

という感じです。

ロードTOだと所属馬の現時点情報から

・北海道のケイアイファーム(主にデビューまでの育成、休養馬の調整)

・大瀧ステーブル(関東の拠点、関西への中継基地)

・宇治田原優駿ステーブル、グリーンウッドトレーニング(関西の拠点)

と推測できます。

関西の宇治田原優駿ステーブルやグリーンウッドトレーニングはホームページもあり、どういう施設でトレーニングされているかがわかります。

大瀧ステーブルが大きな施設に引っ越した?

さて、各所属馬の情報を見ると、これまで茨城・大瀧ステーブルと書かれていたのですが、9月からは千葉・大瀧ステーブルと書かれています。文字を見る限りだと引っ越しをしたように思えます。

そして坂路調教は500m×本数だったのが、1200mと書かれています。本数を省略したのでなければ長い坂路がある大きな牧場なのかなあと想像がふくらみます。


トレセン回りの育成牧場は一つの大きな調教施設の中にいくつもの育成チームがあるような感じで、さらにWEBサイトに載っていない情報も多くわかりにくい部分もある世界です。それだけにいろいろ想像や憶測が入る余地もあるし、馬券購入時に外厩の情報を詳しく知っていれば参考になるのかもしれません。

前線基地が変わったかもしれないロード軍団はさらに強くなるのか、今後が楽しみです。なお、ロードTOでは育成牧場の見学はできません。


追記:検索していたら千葉のシンボリ牧場内に引っ越したという情報もあるようです。そのうちわかるのでしょう。

競走馬の名前を付けられるかもしれない権

夏競馬も終わり、来週から秋競馬。

一口馬主界ではキャロット祭り開催中でツアーや応募の盛り上がりはさすが馬主ランキングトップのクラブだと感心してしまいます。

さて、ロードの会員ページを見ていると追加募集のお知らせと、今日から馬名募集が始まりますというお知らせがきました。

追加募集のほうは牡馬ばかり7頭です、出資者にはうれしいロードアルティマ産駒やロードバリオス産駒もいますし、信頼のグランド牧場シニスターミニスター産駒もいます。検討は厩舎や価格が決まってからなので来月以降でしょう。

募集馬リストはこちら 

 

馬名応募は締め切りは来年までなので急いで応募することもありません。
競走馬の場合JRAの審査を通すためにアルファベット表記や意味、由来も書かないといけない。いわゆる珍名馬だけでなく、アニメやゲーム由来みたいな名前を考えている人もいますが、そのあたりいろいろ工夫してることがわかります。
名付けた馬が活躍したら血統表という歴史に自分の好きなキャラ関連の名前を付けられるチャンスもあると考えたら、なかなかすごい話です。

小学生のときにぬいぐるみに名前付けたくらいの経験ではなかなか当選するとも思えませんが、せっかくなので参加してみようと思います。

 

 

初出資の競走馬候補生はこんな馬

初めて出資したエイトディズアパート'15、まだ競走馬名はありません。(お母さんの名前と生まれた2015年からこう呼ばれています)

エイトディズアパート'15

父:ロードカナロア 母:エイトディズアパート(母の父フォレストワイルドキャット)

牝馬 黒鹿毛 2015年4月6日生まれ  高橋義忠厩舎予定(栗東)

 

来年新種牡馬デビューするロードカナロアの初年度産駒

ストームキャット 3×3という 強いクロスがあります。ケイアイファームはストームキャットのクロスに思いがあるのか、もう1頭ストームキャット 3×3の馬が募集されていて、サマーセールでもストームキャット 3×4のエーシンフォワード産駒を購入しました。

この馬に出資することを選んだ理由

出資したからには長く続けたい、まず1勝したいということがとりあえずの目標です。

・価格が安い

 ロードの募集馬の中で一番安い

・馬体がごつい

 パッと見て牝馬だけごつい馬体ただ少し柔らかさに欠けるようにも

・兄弟は1勝できている馬が多い

 上に今日札幌で走るステイゴールド産駒ロードグリッターがいる

・厩舎も悪くない

 6年目の高橋義忠厩舎は今年20勝でここ数年20~30勝している

・ロードの初年度ロードカナロア産駒に出資してみたかった

 ミーハーな理由だけどこういうの大事

 

まだデビューできるかもわからない競走馬候補生ですが、期待と不安を織り交ぜながら見守っていこうと思います。

今後の計画

今年中に2歳馬にもう1頭、多分来年に1歳馬をもう1頭出資できたらいいなと思っています。会費払い始めていると2歳馬が欲しくなります。

そしてケイアイファームがセレクションセールと今週のサマーセールで落札した馬の血統がバラエティーに飛んでいるので、この中から追加募集がされるのを期待しています。去年の新潟2歳S勝ってNHKマイル2着したロードクエストもセリの購入馬です。

 

ハービンジャー牡、エーシンフォワード牡、アドマイヤジャパン牡、シニスターミニスター牡、ノボジャック牝、フリオーソ牝、リーチザクラウン牝、キンシャサノキセキ牝、ロードアルティマ牡、ブレイクランアウト

 

一番大事なのは

一生懸命馬を応援することと言いたいところですが、家計や貯蓄に影響しないくらいの範囲で無理をせず楽しめるように気を付けることが一口馬主を楽しむのに一番大事だと今は考えています。

初めての競走馬候補生への出資

思い切って一口馬主になりました

少し前のことになりますが、我が家にクロネコ様から水色の大きな封筒が届きまして、中には会員証、その他書類が入っていました。

これで出資手続きとクラブへの入会が完了し、私も一口馬主の仲間入りです。

入会したクラブはロードサラブレッドオーナーズで出資した馬はエイトディズアパート'15という1歳の牝馬です。500口のクラブで1口出資したので1/500=0.2%の出資になります。

出資までの流れ

まずカタログを請求したり、WEBサイトの情報から出資したい馬を選んだ後、電話やWebから申し込みをすると、数日後に以下の書類が届きます。

・入会および出資申込書類

口座振替依頼書

・初回分の請求書(指定された金額を銀行振込)

・私は反社会的勢力ではありませんという表明書

指定金額を振込、記入し返送して特に問題がなければ入会、出資確定になります。

現在の一口クラブは金融ファンドの一種なので出資というわけです。

なお出資して配当を受け取るものなので後日マイナンバーの請求があります。

 

ロードサラブレッドオーナーズのサービス

カタログ等によるとロードサラブレッドオーナーズのサービスはクラブの中では比較的シンプルで以下の通りのものだそうです。

・募集馬、所属馬の近況報告
・GI優勝祝賀会
・ケイアイファームでの定期的な展示会(牧場見学)
・レース談話をスタッフが競馬場で伝えてくれる
・出資馬がレースに勝った時の記念撮影(口取り式)への招待
・出資馬へのネーミング候補申込(命名者には記念品)
・一泊二日の牧場見学ツアー
・出資馬が勝利した際に写真の配布、出資馬のゼッケンプレゼントなど

他のクラブでよくある会報や定期的なパーティーはありません。牧場見学も立地含めて社台系クラブ程充実はしていません。

次は出資した馬についての話をしようと思います。

ロードと東サラのカタログが届きました

ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~

TOKYO THOROUGHBRED CLUB. OFFICAL SITE

 

のカタログが届きました。

どちらも他のクラブに比べると会報がなかったり厩舎見学や交流イベントが少ないのは共通しています。あとアベノミクスの影響かは知りませんが馬のお値段が少し高くなっています。

 

それぞれのカタログ感想

ロードTO:シンプルでわかりやすいカタログ。新種牡馬ロードカナロア産駒が9頭います、価格帯はかなり広め。あとはフランケル産駒もいます。今年から募集時期が早まったのでケイアイファームの馬ばかりですが、セールで買った馬が追加募集されるらしいので期待しています。3歳はセールで買ったロードクエストが走りました。

東京TC:カタログが4ページもあって説明が細かい。表紙に馬の部位の説明や馬体の気になる点が書かれているのは好感持てます。ディープインパクト産駒が9頭もいます。あとオルフェーヴル産駒など流行の血統多めなことと社台ファームノーザンファーム両方の馬が買えるのは魅力。

私はパドックでは雰囲気しかみないので、馬体のことはさっぱりです。
ただカタログや各種情報を見た感じ以下のことを考えました。

ディープインパクト産駒は初心者いきなりは難しいか、いくなら予算的に牝馬しかない。

ロードカナロア産駒はおとなしい馬が多そうなので出資するなら牝馬に行きたい。牡馬なら距離持つかも

ハーツクライオルフェーヴルルーラーシップ産駒はできれば牡馬に行きたいが牡馬はやや高い。ただそこそこの価格でクラシック戦線夢見るならこの辺かな

エイシンフラッシュ産駒がどちらにもいないのはちょっと残念

そんなこんなでそれぞれ1000万円台中心に3~4頭の候補は絞りました。ロードTOなら今月中の入会だと入会金無料で2歳馬も1頭くらいは出資できると考えると魅力的です。東京TCだとキャンペーンもないしある程度様子見しながら遅めの入会でもよさそう。

ただ8月中に各クラブの1歳馬募集情報が集まりそうですよね。

クラブは当たり年、はずれ年もありそうなので1/500と1/400で1つずつ入っておきたいけどとにかく月会費がどこも3000円程度なのが痛い。年会費分で一頭多く持てると考えたら迷いますね。

そういう意味ではノルマンディーの月1000円はそれだけで魅力的で人気が出るのもわかります。

 

 

 

情報や写真の一部は株式会社ロードサラブレッドオーナーズのものを使用しております。