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最近は一口馬主と競馬のブログになってます

ロード追加募集はお手頃価格

ロードの追加募集ですが、ようやくカタログが届きました。

 

・先行受付が11月11日必着でそれまでに一括払申し込みしたら10%引き
・新規入会の方が追加募集馬に出資すれば年内は入会金無料になります。

渋い種牡馬がお手頃価格での提供になっています。去年より安いかもしれません。ノルマンディーが人気なのでそれに対抗しているかもしれません。安い馬なら入会金分で一頭出資できるイメージでいけますね。

 

とにかく一度やってみたかったので、私なりに各馬に対する短評を書いてみました。

1.エーシンパナギアの15(父エーシンフォワード栗東・松下厩舎予定 1,404万

・ロードでエイシンブランド。エーシンフォワード産駒の割にセールで高い価格がついた馬。ストームキャットのクロスはロードには多い。厩舎は今年好調の松下厩舎。

2.テツユックンの15(父ハービンジャー美浦・木村厩舎予定 1.188万

・唯一のセレクションセール落札馬。ネオユニヴァース出した牝系で半兄にOP2着。リーディング上位の種牡馬に上位の厩舎。初預託の木村厩舎はロードでどうなる。

3.ミルフォードスバルの15(父アドマイヤジャパン美浦・菊川厩舎予定 1,080万
・全兄にOP馬グランデスバル、半兄にOP勝ちタイムトリップがいる。菊川厩舎はタイムトリップ預かっている厩舎。1つ勝てば芝で長く活躍してくれそう。

4.ジュウゴヤムーンの15(父シニスターミニスター栗東・清水久厩舎予定 864万
・信頼のグランド牧場産のダート馬。少し管囲が気にはなるが1つ勝てればコツコツ走ってくれそうな馬。キタサンブラックの厩舎。ダート馬がほしい人はこれか。

5.ノースプリンセスの15(父ロードアルティマ美浦・尾形厩舎予定 864万

・今年のロードアルティマ枠。名門谷川牧場産で祖母シーズプリンセスなのがいい。距離は予想よりも持つかも。厩舎は個人的に今年はブラゾンドゥリスの印象。

6.エニーデイの15(父ブレイクランアウト栗東・奥村豊厩舎予定 648万

・2年連続募集のブレイクランアウト産駒は頭数少ないがコンスタントに走る。ミスプロクロスでアメリカの種牡馬を並んだ感じ。厩舎は若手では普通の成績で悪くはない。

7.トミーラヴの15(父ロードバリオス美浦・高柳厩舎予定 648万

・クラブらしい募集馬で好感が持てる。カナロア半兄のブライアンズタイムの牡系にロマン、祖母コガネセンガンに懐かしさ。高柳厩舎はロードの関東における中心厩舎。

 

予定では1頭出資予定の馬がいますが、後はしばらく買うか買わないか、他のクラブも気にしながらいく予定です。すでに募集されている1歳馬の写真も更新されているのでそれもじっくり見ていきます。

残り物には福がある?締め切り間近の2歳馬について

今日くらいに届くかなと思っていた追加募集カタログが届かなかったので、今日は10月末まで出資できる2歳馬の話。

毎週のように大物2歳馬がデビューしていますが、ひっそりとまだ2歳馬に出資できるクラブが世の中にはあります。

グリーンにも残っていますがロードにはまだたくさん残っています。1歳の追加募集馬に出資すれば入会金無料ですが、2歳馬の出資には入会金が10,800円かかります。4カ月分の会費と同額です。

ではそのラインナップ9頭です。詳しくは以下のリンクを参照。
(実際に出資する際には9月までの維持費10,800円と保険料がプラスされます)

ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~ | 募集馬情報

  1. ロードレジスタ(父 ディープインパクト) 牡 栗東・藤原英厩舎予定 6,048万 
  2. ロードフェイム(父 Dansili) 牡 栗東・池江厩舎予定 4,104万
  3. ロードブラームス(父 ハービンジャー) 牡  栗東・安田厩舎予定 3,780万
  4. ロードスタルディ(父 ダイワメジャー) 牡 栗東・中内田厩舎予定 3,024万
  5. ロードクラウド(父 ルーラーシップ)  牡 美浦・高柳厩舎予定 2,700万
  6. ネーベルホルン(父 Henrythenavigator) 牝 栗東・笹田厩舎予定 2,160万
  7. リオボニート(父 ルーラーシップ) 牝 美浦・小島厩舎予定 1,620万
  8. ロードスヴァローグ(父 パイロ) 牡 栗東・松下厩舎予定  1,080万
  9. バプティシア(父 タートルボウル) 牝 栗東・高橋忠厩舎予定 864万

色が変わっているのが残り50口未満です。頓挫して仕上がりが遅れている馬が多いのですが、厩舎も有力なところが多く、血統も有力種牡馬や持ち込み馬、ダノンバラードの半弟などなかなか面白い馬もいます。

大体の馬が年明け以降のデビューとなると思われますが、早く一口デビューして自分の出資馬が走っているところをみたい人は2歳馬に出資するのもいいかもしれません。なお3番、4番、8番の馬は最新情報では千葉のケイアイファームに移動しています。他の馬も今月や来月中には千葉に移動する馬も出てきそうです。

今週は菊花賞はもちろん、トゥザクラウンやレッドルチアの新馬ペルシアンナイトやソウルスターリングなどが出走するアイビーSなど注目レースがたくさんあります。ロードの馬は人気しそうなのが多いのでちょっと馬券的には面白いかもしれません。

天高く馬肥ゆる秋とはいいますが・・

今日は東京ハイジャンプカラ馬絡んだけど無事に終わっていいレースになったけど、マキオボーラーの単勝とウインヤードとのワイドが2着-4着と完璧に外れてしまって、やはり障害は本命からだよなあと改めて。

 

ロードの1歳馬の情報更新は年内は15日の月1回、2歳で外厩入るまでは15日と30日の月2回行われます。

2歳のバプティシアは年内入厩できたらいいなというペースでゆっくり立て直しています。ロードの育成云々いわれるのは一頓挫あった後の立て直しが相当慎重だからかなという感じです。来月中には本州入りしてほしいところ。タートルボウル産駒は芝でもダートでもそれなりにやれそうで使ってよくなる気がするので1つ勝てればコツコツがんばってくれるのではと期待しています。

さて、1歳のエイトディズアパートの15ですがなんと1カ月で馬体重が40kg以上増えて牝馬なのに500kg目前になってしまいました。動画が更新されたのですがレディプリンセスの15と一緒に放牧地で牧草をもぐもぐしているだけという大変のどかな動画なのは癒されますが、ガッチリを通り越してむっちりしておなかも膨らんでむちむちぼでーになっております。これから馴致が始まって乗り込むなかでどう仕上がってくるのでしょうか。他にも馬体重がかなり増えている馬が何頭もいてまさに天高く馬肥ゆる秋を実感。


ロードの1歳更新動画は草をもぐもぐしたり馬をひいてゲートの中を歩く訓練をしていたり並足や速足でミニトラックで騎乗を始めたりと様々です。ぼっちの子もいれば仲良く戯れてる動画もあります。これは今までになかったのでとてもいいなと思いました。
未入会の方も来月には見れると思いますのでぜひご覧ください。(なぜかロードは募集馬情報は会員以外には最新の1個前までしか公開されません。)

 

ロードの追加募集馬のカタログは恐らく今週中には届くでしょう。追加募集馬への出資で入会金無料キャンペーンも行われるみたいです。

千葉・ケイアイファームは誕生した・・のか?→誕生してました。

オータムセール好調や各クラブで話題満載(G1制覇、募集馬取り違え、ついに一次募集が抽選、明日1次募集終了など)な日々ですが、ロードTOにも大きな動きがあったかもしれません。

 

火曜日夕方がロードの外厩にいるお馬さんの更新なのですが、これまで千葉・大瀧ステーブル在厩だった馬が全て千葉・ケイアイファームとなっています。
大瀧ステーブルを買収したのか、大瀧ステーブルのロード・ケイアイF関係馬の部門を別名義にしたのかは今のところわかりません。

(買収はされていません、シンボリ牧場内大瀧ステーブルは現在も存在します)

ただ間違いでなければロードの東日本の育成拠点が10月より正式に発足したことになります。

今後はケイアイファーム千葉では調整以外の馬の立て直しや2歳馬の入厩準備も行うようになると思われます。2歳馬が北海道を出て本州入りする時期が早くなるかもしれません。

 

場所はネットの情報や各馬の状況報告にある施設情報からすると千葉・シンボリ牧場内にあると推測されますが、確かではないので公式発表待ちです
(サマーセールでシンボリ牧場産の牝馬を落札してましたね)
POG本や最強の法則あたりが取り上げるかもしれませんが。

千葉・シンボリ牧場は牧場の紹介ページによると、屋内坂路や1800mダートコースなどの充実した設備があります。その設備を十分に活用する馬と人がどう育っていくか今後に注目です。

 

追記
10月より千葉・シンボリ牧場内にケイアイファームを開場したとのことです。
9月に大瀧ステーブルがシンボリ牧場に移転して10月ケイアイファーム開場と思われますので、大瀧ステーブルのスタッフがそのまま面倒を見てくれるのでしょう。
関西馬は短期放牧はこれまで通りグリーンウッドなどの関西外厩で、休養や時間をかける立て直しが入る場合は千葉で行うと予想されます。

 

シンボリ牧場千葉

 追記(11/27)

大瀧ステーブル様の求人ホームページが出来ています。

https://peraichi.com/landing_pages/view/ohtaki-stable


シンボリ牧場での雰囲気もわかりますので、皆様ぜひご覧ください。

海外競馬発売開始とクイックピック馬券を初めて買ってみた

今日は凱旋門賞JRAによる海外競馬発売開始です。APAT、即PATなら買えるのですが、試験的にパック投票というのを実装されてます。

パック投票では、以下5種類のパック購入ができます。
1. 【単勝複勝】 1口 200円
2. 【馬連+3連複】相手4頭ながし 1口 1,000円
3. 【単勝馬単3連単】相手3頭ながし 1口 1,000円
4. 【馬連+3連複】4頭ボックス 1口 1,000円
5. 【馬単3連単】3頭ボックス 1口 1,200円

http://jra.jp/dento/member/guide/pack.html より

がんばれ馬券とともに普通のPATにも導入されてほしいかもしれない。

さて、久々に馬券を買いに行ってみたのですが。PATでできずに競馬場やWINSで買える馬券として
がんばれ馬券(単+複 均等買い)というのがあるのですが、それ以外にもクイックピックという機械が買い目を勝手に選んでくれるという馬券があります。大体は片隅で専用マークシートと専用売り場で売っているので目立たないようです。海外ではそれなりにメジャーみたいですが。
マークシートで完全おまかせと軸を決めて相手を機械が選ぶという2通りの買い方ができます、単勝から3連単まで買うことができます。

という今日の障害戦が7頭立てだったので運試しにクイックピックで買ってみました。
ワイドで2点をお願いしたら。
【売ってくれた馬券】1-4、2-5
【着順】2-3-4-5-1
1着4着で華麗に外れました。まあ他のレースで自力で買ってもワイド2点で1着4着と1着競走除外だったんですがね!今日は結局スプリンターズS複勝取っただけでした。
その競走除外になった馬は放馬してさんざん人にも止められず走り回っていたのですが誘導馬の前でピタっと止まってて誘導馬すごい。

でもこのクイックピック馬券、少頭数でわからないけど買いたいレースや軸は決まってるけど相手がわからないレースや単勝を2点、3点買いみたいなことをしたいときに選べるので穴馬券を取るには一つの手段かもしれない。運試し感覚で馬券少額買って楽しむならこういう馬券の買い方もアリです。

なお、開催中の競馬場ではビギナーズセミナーというものもあり競馬新聞の読み方やマークシートの書き方を教えてくれるので競馬がわからない人でも行ってみても大丈夫ですよ、ただし無理のない範囲で馬券は買いましょう。

ロードですが迷った結果先日2歳馬1頭タートルボウル産駒の牝馬バプティシアに出資しました。それについてはまた。1歳馬の追加募集がかなりリーズナブル価格なのでカタログ待ち。

○○産駒が欲しいと思い出すと他のクラブに入会したくなる件

先日社台スタリオンステーション(社台SS)の2016年の種付け頭数が発表されました。

blog.goo.ne.jp

技術の進歩からか昔では考えられないくらい一頭の種牡馬が多くの種付けをしていますね。そしてサンデーサイレンス系とキングマンボ系だけで一体何頭種付けしたのかという感じでほかの血統も増やしたいのでしょうが、社台SSにいる海外種牡馬はなかなか期待通りにはいかず、種牡馬のバリエーションの少なさに対応するため海外繁殖牝馬の導入などが進んでいるでしょうか。

 

社台SS以外の種牡馬も気になる

もちろん日本の種牡馬牧場は社台SSだけでもありませんし、社台SSの種牡馬ばかりに頼らないクラブもあります。

その中の代表といえばラフィアンとウインの2クラブ、母体のビッグレッドファームが所有する種牡馬が中心です。これからの主力アイルハヴアナザー産駒、また数年後にはゴールドシップ産駒がラインナップに並ぶでしょう。

 ちょっと前にいつかゴールドシップ産駒に出資したいなとふと思って、そのためにウインに入るまでするならまず友達を見つけて紹介してもらわないとカタログ取り寄せも有料だし、入会金も高いことをWebサイトを見て知りました。なかなかの道のりです。

 

また、日高の牧場連合系クラブ(ユニオン、ローレル、ターファイト)やセールで馬を落札するクラブだと幅広い種牡馬から馬を選べそうです。

 

クラブゆかりの種牡馬もクラブの特徴

社台SS以外の種牡馬で募集されやすいのは出身クラブ、牧場ゆかりの種牡馬というのもいます。

ノルマンディーだと母体の岡田スタッド出身のマツリダゴッホスマートファルコン、友駿だとエスポワールシチーといった感じ。東サラでもオーナー関係のスピルバーグペルーサの仔が将来募集されるかもしれません。ロードだともちろんロードカナロアですがロードアルティマやロードバリオスといったゆかりの種牡馬も今年の追加募集にいます。

 

それはそうとロードの2歳馬にダーレー種牡馬パイロ産駒(頓挫して立て直し中)がいて、10月末までにどうするか決めないといけないので残り3回の近況コメントが追加募集の詳細と並んですごく気になっています。

ロードが使っている育成牧場(外厩)はどんなとこだろう

先週はロードクエスト京成杯AHを勝ちました、1口2万円ちょっとであれだけの活躍するのは本当にすごいです。ホームページの表紙もかっこいいロードクエストのものになりました。

トレセン以外にもトレーニング施設がある

競走馬は1歳秋くらいから主に北海道にある育成牧場でトレーニングされます。トレーニングが進んでデビューが近づくと美浦栗東トレセンに入厩しゲート試験を受けて合格したらデビューできます。そのあとほどんどの馬はずっとトレセンにいるわけでもありません。

現在のルールでは調教師(厩舎)が所属させられる馬の数は割り当てられる馬房(馬のおうち)×2.5頭になります。一般的な馬房数20の厩舎だと50頭になるわけです。

そして、その入りきらない馬がケガで休養していたり、育成牧場で調整されているわけです。

例えば現在日本一馬が強いノーザンファームの馬だと

・まずは北海道のノーザンファーム空港やノーザンファーム早来である程度育成する

・ある程度育成されたらノーザンファーム天栄(福島県)やノーザンファームしがらき(滋賀県)にいってデビューの準備をする。デビュー後も天栄やしがらきとトレセンをいったり来たりする。

・長期の放牧などで北海道からしがらきに長距離移動するときは天栄を中継地点にする。

という感じです。

ロードTOだと所属馬の現時点情報から

・北海道のケイアイファーム(主にデビューまでの育成、休養馬の調整)

・大瀧ステーブル(関東の拠点、関西への中継基地)

・宇治田原優駿ステーブル、グリーンウッドトレーニング(関西の拠点)

と推測できます。

関西の宇治田原優駿ステーブルやグリーンウッドトレーニングはホームページもあり、どういう施設でトレーニングされているかがわかります。

大瀧ステーブルが大きな施設に引っ越した?

さて、各所属馬の情報を見ると、これまで茨城・大瀧ステーブルと書かれていたのですが、9月からは千葉・大瀧ステーブルと書かれています。文字を見る限りだと引っ越しをしたように思えます。

そして坂路調教は500m×本数だったのが、1200mと書かれています。本数を省略したのでなければ長い坂路がある大きな牧場なのかなあと想像がふくらみます。


トレセン回りの育成牧場は一つの大きな調教施設の中にいくつもの育成チームがあるような感じで、さらにWEBサイトに載っていない情報も多くわかりにくい部分もある世界です。それだけにいろいろ想像や憶測が入る余地もあるし、馬券購入時に外厩の情報を詳しく知っていれば参考になるのかもしれません。

前線基地が変わったかもしれないロード軍団はさらに強くなるのか、今後が楽しみです。なお、ロードTOでは育成牧場の見学はできません。


追記:検索していたら千葉のシンボリ牧場内に引っ越したという情報もあるようです。そのうちわかるのでしょう。

情報や写真の一部は株式会社ロードサラブレッドオーナーズのものを使用しております。